「残酷だ」「かわいそう」ゴール手前でケニア人ランナーに追い抜かれ、日本人選手が号泣…高校駅伝で“留学生の起用”を制限するワケ

「残酷だ」「かわいそう」ゴール手前でケニア人ランナーに追い抜かれ、日本人選手が号泣…高校駅伝で“留学生の起用”を制限するワケ

〈「うちが陸上の名門だなんて、全く知りません」箱根駅伝“幻の名門校”「ガル高」実は普通の女子校だった? ケニアを訪れてわかった“意外な実態”〉 から続く

 ゴール直前で日本人選手をケニア人留学生ランナーが追い抜く――。全国高校駅伝では近年、留学生による劇的な逆転劇が繰り返され、そのたびに留学生ランナーの起用について議論が巻き起こってきた。なぜ高校駅伝は、外国人留学生の起用区間を“最短区間のみ”に制限する決断を下したのか。

 第57回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した、ノンフィクションライター・泉秀一氏の著書『 アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生 』(文春新書)より一部を抜粋して紹介する。(全2回の1回目/ 2回目に続く )

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