女子ハーフは田中礼美が3連覇 スポニチ山中湖ロードレース

女子ハーフは田中礼美が3連覇 スポニチ山中湖ロードレース

 第46回スポニチ山中湖ロードレース(スポーツニッポン新聞社、山中湖村主催)は31日、山梨県南都留郡山中湖村で9891人がエントリーして行われ、ハーフマラソン(21・0975キロ)女子は田中礼美(よしみ、34)が2時間20分15秒(速報値)で3連覇した。

 今年も強さが際立った。一昨年は2時間24分17秒、昨年は2時間22分6秒、今年は2時間20分15秒と、毎回2分近くを縮めてきた。

 「優勝を一番の目標にしていたので、それはよかった。タイムはコースベストが出たが、2時間20分以内を目指していたので、あとちょっとダメでした」と満足はしていなかった。

 23年まで“10連覇”を成し遂げた山口遥に憧れ、山中湖に挑んできた。「ずっと山口さんが連覇してきた。絶対に山口さんに続くようにと思ってきた。その後に2回勝たせていただき(3連覇への)意識はあった。ここに合わせてきたし、勝ちたいと思っていた」と、強い気持ちでスタートラインに立った。

 序盤から女子の先頭をキープし、折り返しで2位との差を確認。ペースの合う男子選手を目標に、ゴールまで走り切った。結果は2位に2分11秒差の圧勝だった。

 4月の焼津みなとマラソンでハーフの部優勝と、トップ市民ランナーとして知られるが「3月の静岡マラソンは2時間40分33秒でした。あの時も目標の2時間40分を切れなかった」と苦笑した。

 神奈川県平塚市陸協所属で「練習仲間に感謝しています」と語る。同じ平塚を拠点に汗を流す市民ランナーの応援に、背中を押されているという。

 山中湖3連覇の新女王は、フルマラソン2時間40分、ハーフマラソン1時間20分という明確なラインを掲げ、今後も走り続ける。