引用元:スポニチアネックス
第46回スポニチ山中湖ロードレース(スポーツニッポン新聞社、山中湖村主催)は31日、山梨県南都留郡山中湖村で9891人がエントリーして行われ、ハーフマラソン(21・0975キロ)男子は関稜汰(29)が大会新記録となる1時間6分8秒(速報値)で初優勝を飾った。
関が初出場で堂々の走りを見せた。従来の記録を27秒更新する大会新。晴れやかな表情で「うれしいですね。沿道の方の応援もあって、何とか最後まで走り切ることができた」と振り返った。
「単独になることを想定した。駅伝をイメージしていた」。スタートから400メートル付近で先頭に立ち、1キロ3分10秒程度でスピードを維持した。他を寄せ付けない快走でゴールテープを切り、「思い描いていたレースプラン通りの走りができた」とうなずいた。
秋田県北秋田市出身の29歳。上武大では3年時に箱根駅伝初出走。「入学した時から山上りを走りたいと思っていた」と5区を経験した。「フラットなコースよりはリズムがつかめる」。東日本実業団駅伝を想定した起伏のあるコースを攻略した。
現在は警視庁に所属。自らネットで調べて今大会への出場を決めた。「5月にハーフマラソンを1本走っておきたいと思っていた。東京だと暑さもある。山中湖ロードレースが避暑地でもあったので、東京よりは涼しい環境で、なおかつ起伏のあるコースなので」。勤務の前後に週5回ほどの練習を積んできた。「週に1回は20キロ以上の距離走を入れながら、ジョグなどで距離を踏みながら、じっくり足づくりをして臨んだ」と話した。
“走るお巡りさん”に憧れて大学卒業後も警視庁で競技を続けている。チームとしての目標はニューイヤー駅伝出場。「個人的にはハーフを61分台で走ることを目標に頑張っていきたい」と力を込めた。


