大八木弘明総監督、落合晃の日本記録更新に笑顔「コンスタントに1分43秒台で走れるようになってきたね」/陸上

大八木弘明総監督、落合晃の日本記録更新に笑顔「コンスタントに1分43秒台で走れるようになってきたね」/陸上

陸上で中距離を争うミドルディスタンス・サーキット(MDC)が30日、東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場で行われ、男子800メートルで落合晃(駒大2年)が1分43秒45の日本新記録を樹立した。自身が今月3日に出した日本記録をさらに0.45秒更新。エリートチーム「Ggoat」で落合の指導をする駒大の大八木弘明総監督はこの日のために長野・菅平高原からの合宿から一時的に下山。愛弟子の快挙に「コンスタントに1分43秒台で走れるようになってきたね。あまり良い条件じゃなくても走れるようになったので、やっぱり力はついてきたなと思う」とうなづいた。

落合は来月の日本選手権には出場せず、同時期に米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される大会に臨む予定。来年の世界選手権北京大会の参加標準記録は1分43秒00で今年の8月末からが記録有効期間だが、それよりも前に一度1分42秒台にチャレンジするつもりだ。「誰かが一回42秒台までいければ、そこからまた底上げもできるかなという思いもある。中距離が上がるかなと。あとは海外で大きい選手と走ることや海外の雰囲気にちょっと慣れさせたい」と意図を明かした。

「落合は本当に素直な子。大学に来た時には何も私には言えなかったが、今はもうはっきり『今日体きついです』とか、練習の中でも『もう吐きそうです』とか、そういうものもよくいうようになった。そういう中では少しずつ、親子関係じゃないですけども、そういうことが言い合える感じに少しずつなってきたなという感じはする」と大八木総監督。長距離、駅伝の名称が中距離でも世界を狙う。