引用元:産経新聞
陸上の織田記念国際は29日、広島市のホットスタッフフィールド広島で行われ、男子110メートル障害決勝は泉谷駿介(住友電工)が13秒38で勝ち、古賀ジェレミー(順大)が13秒40で2位だった。
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男子110メートル障害決勝は前日本記録保持者の泉谷が競り勝ち、意地を見せた。肌寒く、向かい風の吹く難しい環境で「勝ち切れたのは評価してもいいかな」とうなずいた。
序盤は遅れるも、中盤以降に差を詰めた。最終ハードルを越えてからのスプリント力で、自身の母校に今春入学した古賀をわずか0秒02上回り、「横にいてびっくりした。これからが楽しみですね」と涼しい顔を見せた。
昨年の世界選手権東京大会は準決勝で敗退。2大会連続の決勝の舞台に立つことはできず、失意を味わった。心機一転、かつて同種目の日本トップ選手だった大橋祐二コーチに師事する。「知識があって新鮮。(ハードリングの)細かいところを一からやっている」。具体的には上半身の位置を変え、抜き足を前方に運びやすくしているという。ただ、「練習と本番のギャップがある。練習でやっている感じを再現したかった」と課題を口にした。
今年は五輪、世界選手権のないシーズン。ダイヤモンドリーグなど海外のレースに出場したい思いもあるが、「しっかり修正しながらレベルアップしていきたい」。足固めの一年にする。(石原颯)


