引用元:中日スポーツ
陸上の高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(中日新聞社など主催)は26日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターを発着点とする21・0975キロで行い、女子は2025年世界陸上7位の小林香菜(25)=大塚製薬=が1時間10分43秒で日本人最高の9位に入った。
小林は5キロ前後で「単純にキツかった」と先頭集団に後れをとったものの、日本人トップは譲らなかった。「タイムとしては、あまり良いタイムではなかったというのが正直なところ」と渋い顔をしつつも、最後まで粘った走りは「気持ちを切らさずに走ることができた」とうなずいた。
昨年の大会で自己ベストを5分以上更新し、9月の世界陸上ではマラソンで入賞。早大のマラソンサークル出身という異色の経歴もあり注目度が急上昇した。今大会は「世界陸上という大舞台が終わって少し休んでいたのもあって、単純に調子が戻りきっていない」と復調途上だと説明。とはいえ、「そういう時もあるかな、ぐらい」と自身の状態を冷静に捉えている。
最大の目標は、2028年ロサンゼルス五輪の出場権が懸かる来秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)。「トラックよりもロードレースに頻繁に出ていく。レースに出ていく方が好き」と約2週間後の仙台国際ハーフにも出場を予定している。「トラックだと気持ちが切れちゃうとダラダラした走りになってしまうけど、ロードレースだと最後まで走れると再確認できた」。実戦を通じ、着実に力をつけていく考えだ。


