大手飲料メーカーのレッドブル・ジャパン株式会社が14日、5月10日に開催するチャリティーラン「Wings for Life World Run 2026」に箱根駅伝3連覇中の青学大陸上部長距離ブロックが参加すると発表した。
イベントの目的は脊髄損傷の治療法研究サポートの一環。毎年5月に世界同時刻にスタートする。参加費の100%は脊髄損傷の治療研究に寄付される。2014年の初開催からこれまで191の国と地域から延べ187万人以上が参加。合計約99億円の研究資金を寄付してきた。
通常のランニングイベントとは異なる。世界中のランナーが一斉にスタートするが、ゴール地点が存在しないのが特徴の1つだ。
スタートから30分後、参加者は「キャッチャーカー」と呼ばれる追跡車に追い抜かれるとレースは終了する。また、スマートフォンアプリを使って自由なコースを走る「アプリラン」もある。
青学大は今月に同社とメインスポンサー契約を締結。今回は「アプリラン」に参加する。
イベント参加について、原晋監督(59)は同社を通じてコメントを発表。
「目的がタイムや順位だけじゃない。“楽しいから走る”とか、“誰かのために走る”とか。理由はなんでもいい。こういう不特定多数が参加できるイベントがあることで、陸上に関わる人の幅が広がるのは嬉しいことです」。
さらには「やっぱりつらい競争だと、なかなか走る気にならないじゃないですか。普段走らない人が、ちょっとやってみようかな!と思えるきっかけになる。すごく価値のある取り組みだと思います」と強調した。
参加者へ走り方のアドバイスもコメントしていた。
「初歩的なことをいくつか。まずは前日。しっかり休養を取ること。気合が入りすぎて、意外とこれができない人が多い。当たり前ですが、お酒も控えた方がいいですね」。
そして、「スタート前は動的ストレッチですね。伸ばすのではなく動かして、走る前に体を起こす。しっかり体をあたためておくことが大事です。そして、走った後は伸ばすストレッチ。ハードに走った時は、アイシングなどのケアも重要です。準備とケア、そこまで含めてパフォーマンスなので」とも呼びかけた。
さらには今回のイベントの価値については「駅伝とかマラソンというのは古典的なスポーツですよね。地味な競技イメージをどう革新的に、華やかに変えていくかが、これからの課題です。そういう意味でもヒントになるイベントかもしれません」と位置づけた。
今回は東京、大宮、広島、福岡の4カ所で同時開催され、午後8時にスタートする。
【陸上】青学大がチャリティーラン参加へ 原晋監督「価値のある取り組み」レッドブルが発表
引用元:日刊スポーツ


