パラ挑戦のGMO嶋津雄大 すでに5000メートル自己ベストはパラ世界記録越え 初戦から大幅更新も/陸上

パラ挑戦のGMO嶋津雄大 すでに5000メートル自己ベストはパラ世界記録越え 初戦から大幅更新も/陸上

パラ陸上挑戦を表明していた男子長距離の嶋津雄大(GMOインターネットグループ)が8日、東京都内で会見を行い、「ロサンゼルスパラリンピックでの金メダルを目指したい」と、意気込みを語った。

生まれつき、視野や暗所での視力が徐々に落ちていく難病である「網膜色素変性症」を抱える26歳は今年1月に受けた国内クラス分けではT13となった。2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表入りも〝二刀流〟で狙っている嶋津だが、パラではT13クラスのマラソンは実施されないため、5000メートルでの代表入りを目指していくことになる。

大学時代は創価大で箱根駅伝で2度の区間賞を獲得。実業団でも今年1月のニューイヤー駅伝で6区の区間新記録を打ち立てた〝駅伝男〟。5000メートルの自己ベストは13分33秒83で、これはT13クラスの世界記録である14分20秒69よりも早く、パラデビュー戦から世界記録の大幅な更新も狙える。

「もちろん(記録は)意識しています。パラに限らず一般スポーツの方の5000メートルでも日本記録を意識しなかったことはないので、記録は競技者として常に意識しています」と嶋津。大きな目標に向かって、4月23日からのモロッコグランプリで初戦を迎える。