陸上の東京六大学対校が5日、慶大・日吉陸上競技場で行われ、男子オープン1500メートルは佐々木哲(早大2年)が3分49秒20でトップだった。「疲労はあるがまずは冬場の練習の成果として3分50秒切ってくることを一つの目標として臨んだ。良すぎることもなく悪すぎることもなく狙い通りのレースができた」と評価した。
男子3000メートル障害を主戦場とし、昨年4月の金栗記念ではU20日本歴代2位となる8分29秒05のベストをマークすると、翌月のアジア選手権では4位入賞した。今季は3月中旬のアデレード招待(オーストラリア)の男子3000メートル障害を8分54秒91でシーズンイン。今大会は日本国内でのシーズン初戦だった。
昨秋以降は故障の影響でうまくいかない時期もあったが、冬場はウエイトトレーニングに力を入れ、「上半身の強さだったりスピードを楽に出していくことを取り組んできた」と佐々木。体重も800グラムほど増えたという。
「大学入って序盤がうまくいきすぎていた部分があり、いったん落ちる期間はあったが一歩ずつ組み立て直してこれている。それも含めていい経験。楽しんでやっていくのが一年の最初に考えていたこと。そこはうまく乗り越えてこれた」と佐々木。11日の金栗記念では男子3000メートル障害を走る予定だ。
4月には昨年12月の全国高校駅伝で1区区間賞の増子陽太、同2位の新妻遼己、同3位の本田桜二郎ら強力なルーキーも加わり、「強い3人が入ってきているのでうかうかしていられない。あまり一緒に練習することはないが、自分より質の高い練習をこなしている。まだ自分の体調、調子的についていけない部分があるので、肩を並べていい刺激を与えあいながらやっていければ」と刺激を受けている。9月にはアジア大会(愛知)が控える。男子3000メートル障害期待の星は「アジア大会で代表に入るために6月の日本選手権で2位以内と(アジア大会派遣設定記録の)8分25秒83を出さないといけないのでそこに向けて、もう一段、二段調子をあげていきたい」と奮起した。
早大・佐々木哲が1500メートルで今季国内初戦「狙い通りのレースができた」/陸上
引用元:サンケイスポーツ


