桐生、よろめいても組トップで決勝へ 陸上 男子100メートル

引用元:産経新聞
桐生、よろめいても組トップで決勝へ 陸上 男子100メートル

 陸上の日本選手権は1日、男子100メートル準決勝で1組の桐生祥秀(日本生命)は10秒27の1着で2日の決勝へ進んだ。

 桐生がスタート直後によろめいた。それでも「落ち着いて最後まで行けば、(決勝進出の)着順を取れる」と焦ることなくギアを上げ、10秒27の1組トップで決勝へ駒を進めた。

 うまく足を運べなかったのはレース前の雨で走路がぬれていたからか、気温が下がった影響か。スターティングブロックの位置を変え、序盤からうまく加速することを意識している今大会。予選は鋭く飛び出し、余裕を持って全体トップの10秒21をマークした。仕上がり自体は悪くない。

 準決勝は小池が10秒28、2組は多田とケンブリッジが10秒23と僅差で、決勝は一つのミスが命取りになりかねない。桐生は6年ぶりの王座奪還のポイントについて、「最後の10メートルを焦らずゴールできれば絶対いける」と答えた。イメージ通りトップスピードまで乗れれば負けない。そんな自信をうかがわせた。(宝田将志)

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