引用元:スポニチアネックス
◇陸上・日本選手権第1日(2020年10月1日 新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)
男子100メートルは準決勝1組の桐生祥秀(24=日本生命)が10秒27の1着で2日の決勝に進出した。
スタートブロックの足の位置を修正し、スタートを磨いて臨んだ今大会。準決勝では終盤にも伸びを見せ、10秒28で2着だった小池祐貴(住友電工)との接戦を制した。
日本記録保持者のサニブラウン・ハキームが不在の中、「スタートからの流れがしっかりできれば優勝は狙える」とキッパリ。4位に終わった2012年の全国高校総体(インターハイ)以来の会場で「良い思い出じゃないので今回良い思い出に変えたい」と語った24歳が、有言実行まであと1歩に迫った。