男子100メートルはリオ銀メンバー桐生とケンブリッジの一騎打ち 陸上日本選手権

引用元:毎日新聞

 陸上の日本選手権が10月1~3日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開かれる。男子100メートルは今季好調な桐生祥秀(日本生命)とケンブリッジ飛鳥(ナイキ)の一騎打ちの様相で、9秒台も期待される。2016年リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダリスト対決。30日のオンライン記者会見で、2人はともにスタートをポイントに挙げた。

 桐生は前日本記録保持者で、今季最速は10秒04。持ち味とする中盤の加速に力強さが増している。ただスタートには「そんなに速くなく、もったいなかった」と課題を感じていた。今大会に向けてスタートブロックに改良を加え、「試合で試したい」と手応えを話す。

 今季日本勢最速の10秒03を記録し、3年ぶりに自己新をマークしたケンブリッジもスタートを鍵とする。以前は序盤に出遅れ、後半に巻き返す展開が多かった。「前半しっかり付いていき、後半抜け出すようなレースができれば」とスタートダッシュから流れを作る考えだ。

 男子100メートルは1日に予選と準決勝、2日に決勝がある。日本記録保持者で昨年200メートルとの2冠に輝いたサニブラウン・ハキームは長期計画で強化を図るため出場を見送り、前々回覇者の山県亮太(セイコー)は右膝の痛みと違和感のため欠場する。【石川裕士】

フォローする