【陸上】福岡大・兒玉芽生、100mで日本歴代3位&インカレ3冠 日本選手権狙う好記録での2冠

引用元:4years.
【陸上】福岡大・兒玉芽生、100mで日本歴代3位&インカレ3冠 日本選手権狙う好記録での2冠

福岡大学の兒玉芽生(3年、大分雄城台)は今年の日本インカレにおける主役のひとりだった。今大会に100m、200m、4×100mリレーに出走し、すべてで優勝。100mは日本歴代3位、学生歴代2位となる11秒35(向かい風0.2m)をマークした。

走りを解析し、スタートから中盤までの加速を強化

今大会は3日間で開催され、兒玉は初日に100m予選と4×100mリレー予選で2レース、2日目に100m準決勝と200m予選と4×100mリレー決勝と100m決勝で4レース、最終日に200m準決勝と決勝で2レース、計8レースに挑んだ。とくに4×100mリレー決勝の50分後には100m決勝が続くという日程となっていた。

兒玉は昨年の日本選手権200mで優勝しているものの、過去の日本インカレでは、1年生の時は100mと200mはともに予選敗退、2年生の時は100m準決勝敗退で200mは予選敗退。そのためこれほどの過密スケジュールはインターハイ以来だったが、「他の大学より練習が積めていて、質の高い練習ができていると自分の中でも自信がありました」と兒玉は言い切った。

100mと200mではともに、スタートから中盤までの加速を課題にしていた。日々の練習では光電管を用いて一つひとつ動作の確認をしながら走りを解析し、兒玉自身も自分の走りをより理解できるようになったという。

「信岡(沙希重)先生はひとつの枠にとらわれるのではなく、選手一人ひとりの特徴に合わせて指導をしてくださいます。私と先生でズレがあった時はそのままにするのではなく、先生の意見を押しつけるのでもなく、一致してかみ合うまで話をするようにしたり、走ってみて感覚を合わせたりしています。そこは私が福岡大学を選んでよかったところですし、信岡先生の指導の元で陸上ができているから、これだけ結果につながっているのかなと思っています」

8月のセイコーゴールデングランプリでもスタートから中盤までの加速を意識して100mに挑み、11秒62(向かい風0.9m)で当時の自己ベストを更新した。しかしアップまでは意識した動きができていたが、レース本番では思うような動きができなかったという。そこからまた課題に向き合い、今大会に臨んだ。次ページは:過密スケジュールを好記録で走り抜けた

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