五泉小・安達優衣が女子800メートル新潟県小学新

引用元:日刊スポーツ
五泉小・安達優衣が女子800メートル新潟県小学新

<陸上:新潟県小学生陸上選手権>◇30日◇デンカビッグスワンスタジアム

6年生女子800メートルは安達優衣(五泉小6年=五泉少年マラソンクラブ)が、小学6年生女子の新潟県小学新記録2分24秒51をマークし優勝した。従来の県小学記録2分26秒19を5年ぶりに1秒68短縮。ぶっちぎりの快走を見せた。昨年の5年生女子800メートル、一昨年の3、4年共通800メートルに続いて3年連続の大会新Vの快挙でもあった。

ライバルたちの息づかいは聞こえなかった。安達はスタートで先頭に躍り出ると、あっという間に他走者を引き離した。6年生女子800メートルタイム決勝1組のトラックは独り舞台の独走だった。「1位でゴールすることだけを考えて走った」。ラスト100メートルの直線で残った力を振り絞って走りのギアを上げる。「(電気時計の)タイムが見えて、もっといけば(2分)25秒を切れると思って走った」と好記録に笑顔だった。

6年生女子800メートルの県小学生記録を塗り替えた2分24秒51のタイムは、自己記録の2分28秒05を大幅に更新した。昨年10月に作った従来の自己記録は小学5年女子の県小学生記録だっただけに安達は2つの県小学生記録保持者になった。「とにかく大会では新記録を出したいと思いながら走っている」と強い思いをサラリと口にした。

所属する五泉少年マラソンクラブに五泉小2年から所属し陸上に取り組んできた。練習は五泉市陸上競技場、同市の粟島公園グラウンドで週5、6回。設定したタイムで400メートルトラックを周回するペース走など本格的なトレーニングを積んできた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習が中止になっても自主トレで厳しい課題を自身に課した。20分間ジョギングは欠かさず、ダッシュ系の練習も繰り返した。

「早く(2分)20秒を切りたい。オリンピックにも800メートルで出たい」。安達の挑戦は始まったばかりだ。【涌井幹雄】