青山聖佳が感謝の2冠 働いているからこそありがたさが分かる

 ◇陸上 大阪選手権最終日(2020年7月24日 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

 青山聖佳(24=大阪成蹊AC)が専門の400メートルに続いて200メートルでも優勝した。小雨の中、序盤からリードを保って24秒17。400メートルで日本歴代2位の好記録を出すなど、2冠となった今大会を振り返り「400であんなに出ると思っていなかった。幸先いいスタートを切った。200メートルも流れが良かった。これからのシーズンにつなげたい」と声を弾ませた。

 大阪成蹊大の職員で、クラブ活動の事務手続きなどを行うスポーツ&カルチャーセンターに週5日勤務する。午前が練習なら、午後が仕事。午後が練習なら、午前勤務の生活を送る。各クラブから届く各種申請を受け付けるだけでなく、部活動の予算も目を通すことになる。大学時代は知らなかったことばかりで、「裏でいろいろな方が動いてくれているし、これだけのお金を使ってもらっているんだというのも分かった。だから、1試合1試合を大切にしないといけない」と心に留めている。恩返しは結果を残すこと。1600メートルリレーとともに、日本の400メートルを引っ張る。

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