箱根駅伝の名門復活へ 77歳の“大御所”日大・青葉昌幸新監督が第一声

引用元:スポーツ報知
箱根駅伝の名門復活へ 77歳の“大御所”日大・青葉昌幸新監督が第一声

 今年の箱根駅伝で18位だった日大の新監督に就任する大東大元監督で関東学生陸上競技連盟(関東学連)前会長の青葉昌幸氏(77)が24日、スポーツ報知の電話取材に応じ、抱負を明かした。

 「名門復活のきっかけをつくり、一日も早く次の監督にタスキリレーしたい、と思っています」と20年ぶりの現場復帰にかける思いを明かした。

 箱根駅伝優勝12回(歴代3位)、出場89回(歴代2位)を誇る名門、日大で驚がくの監督人事が断行された。今年の大会で18位に終わり、6年連続でシード権を逃した結果を受け、6月1日付けで、武者由幸監督(36)が退任して大学の一般職員となり、箱根駅伝を主催する関東学連の会長まで務めた“大御所”が現場の第一線に復帰する。

 日大出身の青葉新監督は卒業後、25歳の若さで大東大の監督に就任。新興チームを強豪に育て上げ、箱根駅伝で4度も優勝した。2000年に大東大監督を退いた後、関東学連の会長、名誉会長など要職を歴任した。指導現場の復帰は実に20年ぶり。埼玉・東松山市内の大東大選手寮の近隣に自宅がある青葉氏は、東京・稲城市の日大選手寮で60歳近くも年下の学生と共に暮らすという。新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの大学と同様に日大駅伝チームも活動自粛中。厳しい状況の中で“超大御所”青葉新監督の手腕が注目される。

 ◆青葉 昌幸(あおば・よしゆき)1942年6月16日、埼玉・大田村(現秩父市)生まれ。77歳。秩父農工高(現秩父農工科学高)入学と同時に陸上を始める。3年時に同校初の全国高校駅伝出場に貢献。61年に卒業後、秩父鉄道に就職。62年、日大に入学。箱根駅伝は4年時の66年大会で1区3位。卒業後は埼玉県庁に。68年~2000年まで大東大監督。箱根駅伝優勝4回(75、76、90、91年)。90年度は史上初の大学駅伝3冠を達成した。2007~16年は関東学生陸上競技連盟会長を務めた。 報知新聞社

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