関東高校大会の千葉県予選中止 新型コロナ拡大影響で

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、千葉県高校体育連盟は2日、全競技で関東高校大会の県予選中止を決めた。5月から千葉を含む1都7県で行う関東高校大会は、すでに関東高体連が開催中止の方針を固めている。全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねる県高校総体の開催可否は4月17日の理事会で協議する。

 また、県高体連陸上競技専門部は2日、4月下旬に予定していた県高校総体の支部予選会中止を発表。県内学校で部活動停止が相次ぐ影響や、複数の競技会場が4月中の使用を禁止しているため。インターハイにつながる県総体は5月に控えている。

 県内高校陸上部の男性顧問は予選会中止を受け、「上の大会へ進む公平な選考が難しくなった。世間の流れを考えるともどかしいが、一生懸命練習してきた生徒がかわいそうだ。生徒は大会がなくなるごとに不安が募っている」と話した。3年生を中心に総体を部活動の集大成とする生徒は多く、「先は見えないが何とか開催はできないものか」と続けた。

 例年他競技より早く4月下旬に開催する少林寺拳法の県高校総体も、関係者は「通常開催ができるか分からず検討中」と明かした。

 県小中学校体育連盟は2日時点で「例年7月から始まる県中学総体などの中止はない」とした。

 部活動の大会では高校野球の春季県大会も初の中止が発表されている。

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