東京五輪聖火リレー始める 第2走者は野口みずきさん

引用元:産経新聞

 【オリンピア=三井美奈】東京五輪の聖火採火式が12日、ギリシャ西部オリンピアの古代遺跡で行われた。新型コロナウイルスの拡大で世界保健機関(WHO)がパンデミックを宣言する中、予定通り7月24日の大会開幕に向けてスタートを切った。

 採火式は、古代ギリシャの巫女(みこ)にふんした女性が太陽光から鏡で火をおこし、聖火リレーのトーチにともす儀式。ギリシャでもウイルス感染者が80人を超え、採火式は無観客で行われた。式典では華やかなパフォーマンスが行われ、千人以上が参加するのが通例だが、今回は五輪関係者ら約100人に限定された。

 聖火リレーは、第1走者のギリシャ人選手がスタート。2004年アテネ五輪のマラソン金メダリスト、野口みずきさんが第2走者を務め、トーチを受け取った。

 ウイルス感染拡大で東京五輪の開催に不安が指摘される中、組織委員会の武藤敏郎事務総長は11日、記者会見で「延期や中止は検討していない」と述べ、懸念払拭に努めた。

 聖火はギリシャでのリレーを経て、19日にアテネで引き継ぎ式が行われる。20日には宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。日本での聖火リレーが始まる。

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