東京マラソン車いすの部 新型コロナ懸念で出場辞退続出

東京マラソン車いすの部 新型コロナ懸念で出場辞退続出

 3月1日号砲の東京マラソンの会見が28日、都内で行われた。車いすの部では、新型コロナウイルスの影響で海外選手9人を含む11人が出場辞退したことを発表。そのうち米国選手4人(男子1人、女子3人)は同国のパラ陸連から選手側に対し、出場の取りやめを通達されていた。

 会見に参加した東京マラソンを運営する財団の伊藤静夫理事長は「リスクが伝えられる中、様々な対策を講じてきた。しかしながら、感染が拡大するという新たなステージに入り、安心、安全の大会運営の観点から感染拡大を防止するために、マラソンエリートのみ出場するという苦汁の決断を下した。一生懸命トレーニングしたランナーの皆さまには申し訳なく思っております」と語った。車いすの部は男子15人、同女子は3人で行われる。

 今大会は東京パラリンピックと一部コースが重なる部分もあり、前哨戦とも言われている。東京パラリンピック代表に内定している鈴木朋樹(25=トヨタ自動車)は「海外の強い選手が欠場しているのは残念。それでも手を抜くことなく、積極的なレースを心がけて自分が楽しいと思えるようにしたい」と決意を口にした。

フォローする