掲示板見て「頭が真っ白に」 小原怜13位、五輪遠のき

掲示板見て「頭が真っ白に」 小原怜13位、五輪遠のき

(26日、大阪国際マラソン)

 昨秋のMGCで3位だった小原怜(天満屋)は17キロ手前で先頭集団から離され、13位に終わった。アキレス腱(けん)を痛めたり風邪を引いたりして十分な練習を積めず、「自分の甘さが出てしまった。勝負の厳しさを痛感した」。

【写真】大阪国際女子マラソンでスタートする松田瑞生(中央)、谷本観月(同右)、小原怜(同左)ら=柴田悠貴撮影

 3月の名古屋ウィメンズも含めて五輪の設定記録突破者がいなければ代表入りが決まる立場だったが、「自分の力でつかみとる」と出場に踏み切った。優勝した松田がその設定記録を破ったことを知ったのは、フィニッシュする直前。競技場の掲示板を見たときに「頭が真っ白になった」という。

 前回のリオデジャネイロ五輪代表は1秒差で逃した。MGCは2位と4秒差だった。最終選考レースの名古屋に出場する予定はない29歳は「今は何も考えられない」と涙を流した。 朝日新聞社

フォローする