【箱根駅伝】中央学院大は涙 10区でシード権から陥落 6年連続ならず

【箱根駅伝】中央学院大は涙 10区でシード権から陥落 6年連続ならず

 ◇第96回東京箱根間往復大学駅伝・復路(2020年1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ)

 6年連続シードを狙った中央学院大だが、10位でたすきを受けた最終10区の石綿宏人(3年)が創価大の猛追を許して11位フィニッシュ。倒れ込むようにゴールを駆け抜けた石綿は「全く自分の走りができず、10キロあたりで自分を見失ってしまった」と涙に暮れた。

 往路12位からスタートした6区の武川流以名(1年)が区間5位の快走で9位まで押し上げ、7~9区も10位をキープ。追い掛ける創価大に54秒のリードを持ってスタートした石綿だが「前を追い掛けるつもりだったが、5キロ過ぎから焦っているうちに、差を詰められてしまった」。昨年もアンカーを任されて区間9位。今年は同18位と失速し、「昨年の悪いイメージを払しょくしきれなかった」と話した。

 今シーズンは1年から主力を担ってきた高砂大地と横川巧(ともに4年)が相次いでチームを離脱。昨年10月には台風19号の影響で、千葉県我孫子市の練習場が水没し、約2カ月間使用できないなど、逆風にも見舞われた。石綿も「復旧作業してくれた人や学長に恩返ししたかった」と話したが、朗報を届けることはできなかった。

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