青学大、3年ぶり4度目往路V!4区区間新で1分21秒差を逆転/箱根駅伝

青学大、3年ぶり4度目往路V!4区区間新で1分21秒差を逆転/箱根駅伝

 第96回東京箱根間往復大学駅伝往路(2日、東京・大手町-箱根・芦ノ湖、5区間=107・5キロ)青学大が5時間21分17秒の新記録で3年ぶり4度目の往路優勝を飾った。首位と1分21秒差でたすきを受け取った4区(20・9キロ)の吉田祐也(4年)が、1時間30秒の区間新記録をマーク。2019年に東洋大の相沢晃が出した記録を24秒更新し、山上りの5区(20・8キロ)につないだ。3日の復路(109・6キロ)では2年ぶり5度目の総合優勝を目指す。

 苦労人が最初で最後の大舞台で大輪の花を咲かせた。この日のエントリー変更で起用され、初の箱根路に臨んだ吉田祐は、14キロ手前で東京国際大を逆転。その差を1分2秒まで広げた。

 「苦労してきた分、最後は楽しく走ろうと思った。非常に悔しい思いをしたけど現実から逃げずにやってきた成果が出た」

 東海大、東洋大、駒大、国学院大とともに5強の一角として迎えた今大会。混戦模様のため、選手の区間配置が勝負に大きく左右した。「(今大会は)戦術駅伝」と自覚する名将の原晋監督(52)は、各大学のエースが集う花の2区(23・1キロ)に、1年の岸本大紀を抜擢。7位で鶴見中継所をスタートした新人はラスト400メートルで先頭に立ち、大胆な采配に応えてみせた。

 今季は出雲が5位、全日本が2位。力を出し切れておらず「やっぱり青学は強かったと思ってもらいたい」(原監督)という意味を込めて毎年恒例の作戦名は「やっぱり大作戦」とした。王座奪還へ、復路でも圧倒的な強さを見せつける。 

 

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