国学院大、勝負所にダブルエース!“花の2区”土方&“山上り5区”浦野/箱根駅伝

 ダブルエース投入で往路優勝だ!! 来年1月2、3日に開催される箱根駅伝の監督会議が29日、東京都内で行われ、区間エントリーが決まった。今年10月の出雲駅伝で3大駅伝初優勝を飾り勢いに乗る国学院大は、出雲優勝の立役者となった土方英和主将(4年)をエース区間の2区、前回5区区間賞の浦野雄平(4年)を再び山上りの5区に配置。初の往路優勝を射程にとらえた。補欠との入れ替えは4人まで認められる。

 大一番へ、往路初優勝を目指す国学院大は、順調に練習を積んできた。土方、浦野の二枚看板を往路の勝負どころとなる花の2区と山上りの5区に配置。往路から勝負をかける。

 「誤算なく練習はできている。あとはコンディションとメンタル。出雲で勝てたのはプラスだが、(優勝候補として箱根駅伝で)優勝争いをしたことがありませんから」

 選手に大きな故障もなく、予定通りの配置ができた。前田康弘監督(41)が唯一、心配するのは選手のコンディション維持と精神面の安定だ。前回大会は箱根12度目の挑戦で過去最高の総合7位(往路3位、復路12位)に食い込み、今年10月の出雲で優勝。上り調子のチームは今大会の優勝候補として5強(そのほかに東海大、東洋大、青学大、駒大)の一角に挙げられ「プレッシャーがかかっている」と現状を分析。それでも「どれだけ自分自身の心の強さがあるか」と重圧をはねのけてこそ、箱根路の優勝が見えると指揮官は強調した。

 「最悪でも(上位10チームに与えられる)シード権は取らないといけない」と“謙遜”する場面もあったが、土方、浦野の両エースを原動力に、13度目の箱根で初の頂点を見据えていた。

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