川内弟の鮮輝、兄と逆のプロから公務員ランナーに転身…9月結婚を機に決断

引用元:スポーツ報知
川内弟の鮮輝、兄と逆のプロから公務員ランナーに転身…9月結婚を機に決断

 ドーハ世界陸上男子マラソン代表の川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=の弟でプロランナーの鮮輝(よしき、29)=Jaybird=が来年4月から公務員ランナーに転身することが29日、分かった。公務員ランナーとして実績を残しプロになった兄より先に、ウルトラマラソン(100キロ)を主戦場にプロとして活動してきたが、肩書が“逆転”する。

 今年9月の結婚を機に、経済面なども含めて転向を決断した。すでにスポンサー企業などへのあいさつは済ませており、東京・国分寺市役所に務めながらトレーニングを続ける。大きな目標としては世界選手権の代表選考を兼ねて行われる来年6月のサロマ湖ウルトラマラソン(北海道)になる。

 箱根駅伝出場を果たせずに国学院大を卒業した鮮輝。一般企業に就職も夢をあきらめきれず退職し、2016年にプロ転向。17年度世界ランキング5位まで上り詰めた。さらに、17年12月の福岡国際マラソンでは自己記録を4分以上更新。弟の快走に刺激を受けた優輝は「自分もマラソンに人生をかけないといけない」とプロ転向の決め手とした。

 公務員ランナーの道へ進む鮮輝へ、優輝は「まずは市民のために仕事を優先すること。練習はその次。そうじゃないと周囲にいろいろ言われてしまう」とアドバイス。兄、そして“経験者”として経験を伝えていくつもりだ。「プロは自分に任せて、鮮輝らしく走ってほしい」と優しいまなざしで語った。 報知新聞社

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