早稲田ルーキー井川龍人の粘り期待「おもしろい走りでチームを元気に」

引用元:4years.
早稲田ルーキー井川龍人の粘り期待「おもしろい走りでチームを元気に」

早稲田大は前回の箱根駅伝で13年ぶりにシード落ちとなった。高校生だった井川龍人(現1年、九州学院)はその現実にショックを受けるよりも、「早稲田を僕たちの代で強くしたい」という思いを強くしたという。初の三大駅伝となった11月の全日本大学駅伝では1区で16位に沈み、大きな悔いを残している。初の箱根へのモチベーションは、より高まった。

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「楽しく走れた」箱根駅伝予選会でチーム2番
井川は元陸上部である父の影響で競技を始め、小さいときから父にくっついて走ってきた。中学生のときにはいろいろと父がアドバイスをしてくれ、一緒に走ると「いい勝負でした」と井川は言う。しかし高校生になって、父をぶっちぎった。「一緒にジョグしたときも、キツそうでした」と振り返る。九州学院高時代、主将として臨んだ高3のインターハイ5000mでは4位、国体少年男子A5000mでは2位となり、ともに日本勢トップ。3年連続で全国高校駅伝を走り、最後は1区で区間2位。チームは4位だった。

早稲田に進み、5月の「ゴールデンゲームズinのべおか」では5000mで13分54秒59をマーク。鮮烈な大学デビューを飾った。ルーキーイヤーから関東インカレと日本インカレに出場。とくに日本インカレの5000mで先輩の中谷雄飛(2年、佐久長聖)に初めて勝てたことが励みになったという。

夏合宿を経て臨んだ箱根駅伝予選会で、井川は主将の太田智樹(4年、浜松日体)に続くチーム2番目となる44位に入った。しかしチーム内トップと1時間3分台前半を狙っていただけに、1時間4分50秒という結果には納得していない。それでもレース自体は楽しく走れたという。「当日は暑かったし、後半にはアップダウンもあるコースなので、めちゃくちゃキツかったです。でもトラックとは違ってロードだとスタートから伸び伸び走れる。ロードの方が自分には合ってるのかな」。チーム3番目には同期の鈴木創士(同)が続き、1年生コンビの活躍が光った。

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