元女子世界王者・好川菜々氏 会長初陣は1勝1敗 チャンプ輩出へ意欲

引用元:スポーツ報知

▽プロボクシング4回戦渡辺葵(判定)吉川梨優那 中逵友太(TKO2回3秒)宮崎裕也(8日・エディオンアリーナ大阪第2競技場)

 好川菜々のリングネームで活躍した元WBO女子世界フライ級王者・野上奈々氏(41)が、会長を務めるディアマンテジムから2選手をプロデビューさせ、“セコンド初陣”に臨んだ。

 女子48・0キロ契約4回戦で吉川梨優那(よしかわ・りゆな、18)は渡辺葵(真正)に判定負けしたが、サウスポーの中逵友太(なかつじ・ゆうた、23)はフェザー級(57・1キロ以下)4回戦で1回に鮮やかな左ストレートでダウンを奪い、2回開始直後に相手がギブアップしてTKO勝ち。夫・真司トレーナー(44)との夫婦セコンドを務めた奈々会長は「自分の現役時代の試合よりも緊張して焦った。ジムの長男坊が勝ってくれて良かった」とホッとした表情を見せた。

 勝ち名乗りを受けた中逵も「僕らの初陣というよりはジムの初陣だったのでプレッシャーはあった。会長の教え通り、パンチの打ち終わりに動くことを意識した」と笑顔。国内の元女子世界王者で初めてプロ加盟ジム会長となり、現在の活動などが評価されて夫婦でWBO総会で表彰された奈々会長は「来年は全日本新人王を、再来年にはチャンピオンを輩出したい」と早速、次の目標を見すえた。



 ◆好川菜々(よしかわ・なな=本名・野上奈々)1978年6月25日、大阪・羽曳野市生まれ。41歳。市民マラソンランナーだった21歳の時にボクシングを始め、全日本選手権優勝3度。アマ通算55勝22敗。13年8月、雅ジムからプロデビュー。14年3月、東洋太平洋女子ライトフライ級王座獲得。4月、堺東ミツキジム移籍。15年7月、元WBOアジアパシフィック王者の野上真司トレーナーと結婚。16年10月、WBO女子世界フライ級王座獲得。17年12月、WBC女子世界同級暫定王座獲得。プロ通算8勝(4KO)2敗。現役時代は右ボクサーファイター。身長164センチ。 報知新聞社

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