【箱根駅伝】東洋大・酒井監督 結果オーライで6強打破へ「全日本がなかった分、強化できた」

引用元:東スポWEB
【箱根駅伝】東洋大・酒井監督 結果オーライで6強打破へ「全日本がなかった分、強化できた」

 屈辱の経験をプラスに変えることはできるか。第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=来年1月2、3日)に挑む東洋大が8日、東京・白山キャンパスで壮行会を行い、酒井俊幸監督(49)は「順調に練習ができている」と手応えを語った。

 今季は5月の全日本大学駅伝関東地区選考会で8位に終わり、18年ぶりに本戦出場を逃した。10月の出雲駅伝では9位に沈むなど思うような結果を残せていない中でも、現在のチーム状態は上向いているという。

 指揮官は取材に「出雲が終わってスタミナ練習に励む中で、シンプルに全日本がなかった分、より強化に充てることができた。全日本前の調整、全日本後の疲労抜きを合わせると、2週間くらい(強化に)使える時間が違う」とメリットを説明。11月中旬の上尾シティハーフマラソン大学生の部では西村真周(4年)が1時間1分18秒で3位、松井海斗(2年)が1時間1分44秒で9位に入るなど、練習に専念したことでチーム力の底上げに一役買った。

 21年連続のシード権獲得を目指す今大会は、6強(青学大、駒大、国学院大、早大、中大、創価大)の壁を打ち破っての「5位以内」を目標に掲げる。「圧倒的なエース、留学生もいない。みんなで強くなって、ミスもなく、守りと攻めと両方を目指していかないと6強を崩せないし、それぐらいの意気込みでいかないとシードも取れない。初めからシードだけが目標では多分取れないので、上を見据えてやっていきたい」と狙いを語った。

 チームスローガンは「その一秒をけずりだせ」。東洋スピリッツで鉄紺の伝統をつないでみせる。