女子・旭川龍谷がオール区間賞で7連覇!…全道高校駅伝 

引用元:スポーツ報知
女子・旭川龍谷がオール区間賞で7連覇!…全道高校駅伝 

◇全道高校駅伝 (9日、網走スポーツ・トレーニングフィールド特設駅伝コース=男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)

 女子は旭川龍谷が1時間10分22秒で7年連続10度目の優勝、全5区間で区間賞を獲得、大会歴代2番目の好記録で圧勝した。男子は札幌山の手が2時間6分44秒で4年連続13度目のV、1区の大橋正昊(まさひろ、3年)、5区の史空(ふみたか、1年)兄弟が区間賞で奮闘した。男女優勝校は、12月25日に京都で行われる全国高校駅伝に出場する。

 旭川龍谷が、昨年の都大路で同校過去最高13位に入ったメンバー4人を擁する強力布陣で、2位に6分近い大差をつけ11度目(第2代表を含む)の全国切符を獲得した。阿部文仁監督(46)は「この1年、各自3000メートルベストを10秒縮めようと取り組んできた。底上げの成果は出せたと思います」。昨年の全道(1時間12分26秒)を2分以上短縮する圧勝に納得顔だ。

 特別な思いを胸に、全道高校駅伝初出場、4区を走ったのは工藤。1年のこの大会直前、20年9月の練習中で乗用車にはねられ、全身打撲の大ケガを負った。5か月間のつらいリハビリを経て、2年生でトラック競技復帰、最終学年で駅伝出場がかなった。工藤は「支えてくれた監督、仲間に感謝。初の都大路も3年間の思いを込め走り、チーム目標の1時間9分台、8位入賞に貢献したい」と目を輝かせた。

 〇…男子・札幌山の手 25年ぶりVを狙った東海大札幌などの挑戦をはねのけ、覇権を死守した。下級生主体の今年、チームスローガンを、仲間、組織力を意識した「一門協走」と設定。1区・大橋正、2区・野崎の3年生を中心に実践。大橋正は5区を走った弟・史空に「練習通り、自分を信じて走ればいい」と助言、共に区間賞を取った。野崎主将は「さらに“一門”の結束を固め、全国は過去最高成績(17年の7位)更新を目指したい」と目標を掲げた。