引用元:スポーツ報知
◆陸上 日本選手権 第2日(10日、ヤンマースタジアム長居)
男子100メートル決勝で、東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)が10秒19(追い風1・1メートル)の4位となり、10秒05のオレゴン世界陸上参加標準記録を突破できず、今大会での代表内定を逃した。
小池は、9日の準決勝で10秒13をマーク。参加標準には0秒08届かず「タイムはついてこなかったけど、やりたいことはレースで出せた」と前向きだった。一発勝負の決勝は、自然に闘志が研ぎ澄まされる場。「集中力、気合いの部分でも(準決勝とは)変わる。勝手に(気持ちは)上がるんで、大丈夫です」。スプリンターの本能のまま駆けたが、目標のタイムに届かなかった。