引用元:中日スポーツ
◇5日 福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着の42・195キロ)
パリ五輪へ向けた代表争いの初戦となった福岡国際では、細谷恭平を含め4選手が「日本人6番手以内かつ2時間9分以内」などの条件を満たしてMGCの出場権を獲得した。日本陸連の高岡寿成シニアディレクターは「後半ペースが上がらず4人になった。人数としては妥当なところ」と総括。気象条件などが後半のペースダウンに影響したとの見方を示した。
結果的に、日本記録を含めハイレベルなタイムが続出した2月のびわ湖に比べると、記録はやや低調に終わった。瀬古利彦副会長は「条件が良かったときだけいいタイムでは世界に通用しない。地力を上げないと」と注文を付けた。