2年ぶり開催のボストン・マラソン、ケニア勢がアベック優勝

引用元:AFP=時事
2年ぶり開催のボストン・マラソン、ケニア勢がアベック優勝

【AFP=時事】第125回ボストン・マラソン(2021 Boston Marathon)が11日、米ボストン(Boston)で行われ、男子の部はベンソン・キプルト(Benson Kipruto)が、女子の部はダイアナ・キプヨゲイ(Diana Kipyogei)がトップでフィニッシュし、ケニア勢がアベック優勝を果たした。

 男子は35キロ付近まで大集団でのレースとなったが、そこからキプルトが果敢にスパートを仕掛けて1マイル(約1.6キロ)4分29秒のペースで後続を引き離し、2時間9分51秒のタイムでフィニッシュラインを通過した。

 エチオピアのレミ・ハイレ(Lemi Hayle)が約45秒差で2位に入り、同胞のジェマル・イェマー(Jemal Yimer)を僅差で3位に抑えた。

 キプルトがマラソンで優勝するのは、2018年のトロント・マラソン(2018 Toronto Marathon)と今年のプラハ・ハーフマラソン(Prague Half Marathon 2021)に続き3度目となるが、世界最高峰シリーズのワールドマラソンメジャーズ(WMM)では6度目の挑戦にしてこれが初めてとなった。

 一方、同じように29キロ付近で仕掛けて独走態勢を築いた27歳のキプヨゲイは、残り数キロでエチオピアのネサネット・グデタ(Netsanet Gudeta)に追い付かれそうになったものの、ギアを上げて引き離し、2時間24分45秒でWMM初勝利を飾った。

 女子のケニア勢は、世界陸上(World Athletics Championships)のマラソンで2度の優勝を誇り、2017年のボストン・マラソンを制している41歳のエドナ・キプラガト(Edna Kiplagat、ケニア)が2時間25分9秒の2位でフィニッシュし、メアリー・グギ(Mary Ngugi)も3位に入って表彰台を独占した。

 ボストン・マラソンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)で2020年大会が中止された後、今年は例年の4月から半年遅れで開催された。

 大会の規模は通常の4割減となる約2万人にまで縮小され、参加者全員に対してワクチン接種、もしくはレースの医療センターで受けた検査における陰性証明が義務付けられた。【翻訳編集】 AFPBB News