54年ぶりの箱根駅伝出場を目指す立大が練習の一環で1万メートル出場 エース格の斎藤俊輔らが好走

引用元:スポーツ報知
54年ぶりの箱根駅伝出場を目指す立大が練習の一環で1万メートル出場 エース格の斎藤俊輔らが好走

 1968年以来、54年ぶりの箱根駅伝出場を目指す立大が25日、神奈川・秦野市のカルチャーパーク陸上競技場で行われた東海大長距離競技会男子1万メートルに練習の一環として参加。エース格の斎藤俊輔(4年)が自己ベストを15秒44更新する29分6秒77、ルーキーの安藤圭佑が自己ベストを約1分更新する29分57秒12と好走した。19日まで熊本・水上村で強化合宿を行い、疲労が残る中で、この日、5人が29分台で走破。斎藤は「きょうはチームとして(100点満点中)60点の出来です」と冷静に自己評価した上で「今季のチーム目標は箱根駅伝出場で、そこは変わりません」と4週間後に迫った箱根駅伝予選会(10月23日、東京・立川市)で本戦出場権獲得に意欲を示した。

 立大は2024年の創立150周年記念事業として「立教箱根駅伝2024」を18年11月にたちあげ、同年12月に中大、エスビー食品などで活躍した上野裕一郎監督が就任。本格的な強化が始まり、20年春から有力選手が続々と入学した。「立教箱根駅伝2024」は2年後の23年秋の箱根駅伝予選会突破をターゲットとしているが、今を走る選手たちは2年後を待つつもりはない。「今季のチーム目標は箱根駅伝出場です」と主将の石鍋拓海(4年)はきっぱりと話す。この日、ペースメーカーとして4000メートルまでレースを引っ張った上野監督は「選手たちが絶対に箱根駅伝に行けると思えば行けます」と選手の思いを後押しする。

 石鍋、斎藤ら現4年生が入学したのは18年4月。まだ「立教箱根駅伝2024」は始まっていなかったため、入学当時の現4年生にとって箱根駅伝は遠い存在だったが、今では現実的な目標だ。神奈川・平塚市出身の斎藤は「地元の3区か4区を走ってみたい」と目を輝かせて話す。

 立大陸上競技部は箱根駅伝が始まった1920年に創部。箱根駅伝には34年に初出場し、通算27回出場。57年には3位という最高成績を残した。しかし、68年を最後に半世紀以上も箱根路から遠ざかっている。立大が本戦に復活した場合、09年に33年ぶりの出場を果たした青学大を大幅に超え、箱根駅伝史上最長の“返り咲き”となる。

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