橋岡、メダルまで11センチ 男子走り幅跳び6位 「納得」と「悔しさ」と

引用元:産経新聞
橋岡、メダルまで11センチ 男子走り幅跳び6位 「納得」と「悔しさ」と

2日に行われた東京五輪男子走り幅跳び決勝で、橋岡優輝(富士通)は8メートル10で6位だった。

日本勢として37年ぶりに男子走り幅跳びの決勝を戦った橋岡は6位入賞。初の五輪で健闘した。

試合の流れは良くなかった。助走の中間部分で体が浮き、5回目まで8メートルを超えられなかった。最終試技で鋭い助走を取り戻し、8メートル10と記録を伸ばした。

順位を左右する勝負の1回で技術的な修正を図ることができた。「納得はできている。やれることはやった」。一方、表彰台ラインの3位まで11センチだったことには、「悔しい。メダルを狙えた」。どちらも本音に違いない。

さらに上を狙うには「場慣れ」が必要だと森長正樹コーチは指摘する。最高峰シリーズのダイヤモンドリーグに出場するなどトップ選手としのぎを削る経験を積めば、大舞台で、もっと実力を発揮しやすくなる。

実際、8位入賞を果たした2019年世界選手権の後、海外転戦を考えていたものの、コロナ禍でかなわなかった。「次のパリ五輪を考えたら、来年、経験することが重要。けがなどがなければ1、2年でメダルを狙える状態に持っていける」とみている。

橋本自身、予選の後、いつもの試合と違う疲労を感じており、決勝まで中1日でこなすタフさを身に付けたいと考えている。「3年後に金メダルを獲得するのが目標」。東京で感じたことを糧にパリへと進む。(宝田将志)

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