札幌でマラソン・競歩開催=経費分担が焦点、コースは12月決定へ-東京五輪

引用元:時事通信
札幌でマラソン・競歩開催=経費分担が焦点、コースは12月決定へ-東京五輪

 2020年東京五輪マラソン、競歩の札幌開催が1日決まった。国際オリンピック委員会(IOC)と東京都、大会組織委員会、政府の4者トップ級会合で決着した。都には追加経費の負担を求めず、経費分担が今後の焦点。IOCと組織委、開催自治体の札幌市、北海道の間で協議する。

 東京での開催を求めて反発していた東京都の小池百合子知事は会合で「合意なき決定だ。IOCの決定に同意はできないが、妨げない」と述べ、会場変更を了承した。会合では、都と組織委が既に支出したマラソンと競歩の間連経費のうち都で別の目的に使えないものは都の負担としないこと、他競技の会場を変更しないことも確認した。

 コースは札幌市中心部の大通公園を発着点として毎夏行われている北海道マラソンを軸に検討し、12月のIOC理事会で承認を目指す。日程や開始時間も早急に固める必要がある。五輪開幕まで残り9カ月を切り、警備、選手や関係者の輸送や宿泊、ボランティアの確保も急務の課題となる。