東京五輪マラソンは札幌開催=4者トップ級会合で結論-小池都知事「合意なき決定」

引用元:時事通信

 2020年東京五輪のマラソン、競歩の札幌開催が1日決まった。国際オリンピック委員会(IOC)、東京都、大会組織委員会、政府の4者トップ級会合で結論が出た。小池百合子東京都知事は「同意することはできないが、IOCの決定を妨げることはしない。合意なき決定だ」と述べた。

 札幌開催に伴う追加経費について、IOCのジョン・コーツ調整委員長は、東京都に負担させないことを明言。さらにマラソンと競歩以外の会場変更をしないことで4者が合意した、と表明した。

 大会組織委の森喜朗会長は、小池知事が札幌開催を受け入れる姿勢を示したことについて「大変な決断。心から敬意を表したい」と述べた。

 IOCは先月16日、酷暑の中東ドーハで行われた世界陸上で途中棄権者が続出したことを受け、東京五輪のマラソン、競歩の札幌開催案を発表。翌17日にはバッハ会長が組織委との2者間合意を明かした。30日から始まったIOC調整委員会の会合で、コーツ委員長が4者協議を提案。

 コースは札幌市中心部の大通公園を発着点として毎夏行われている北海道マラソンを軸に検討。他に運営面では、警備、選手や関係者の輸送と宿泊、ボランティアの確保、マラソンで販売した新国立競技場のチケットの払い戻しが課題になる。 

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