日本新Vの鈴木健吾「自分が一番びっくり」びわ湖毎日マラソン

引用元:スポーツ報知
日本新Vの鈴木健吾「自分が一番びっくり」びわ湖毎日マラソン

◆びわ湖毎日マラソン(28日、滋賀・皇子山陸上競技場発着)

 日本新記録の2時間4分56秒で、最後のびわ湖毎日マラソンを制した鈴木健吾(25)=富士通=が、喜びを語った。

 東京五輪代表の大迫傑(29)=ナイキ=が持つ2時間5分29秒を33秒を更新し、「(日本記録の)タイムが出ると思っていなかったので、自分が一番びっくりしています。強い選手がいっぱいいて、チャレンジして優勝争いをしようとしていたのですごくうれしいです」と疲れを全く感じさせない声で話した。

 前半は集団の流れに乗れなかったという鈴木だが、「25キロすぎでリズムに乗れた。『いけんるんじゃないか』と思いました」。1キロ2分58秒を設定タイムにしていたペースメーカーが離れた25キロ、30キロ地点では、集団の中に埋もれる形で風をよけ、36キロ地点の給水で一気に抜け出した。鈴木自身は給水を取り損ねてしまったものの、「どこかのタイミングで出たいと思っていました。他の2選手の顔色を見ていけると思いました」と判断。そこで仕掛けた結果が日本新へとつながった。

 鈴木と同じ富士所属で、東京五輪代表の中村匠吾(28)は左ひ骨筋けんしょう炎のため、出場を辞退。年明けからマラソンの練習をしていたという鈴木は、「メリハリある練習、質の高い練習をやらせてもらったおかげで記録があるのは間違いない。匠吾さんと練習させてもらったおかげ」と先輩への感謝の気持ちも忘れなかった。報知新聞社

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