スーパールーキー度肝ぬく区間賞「自分の中では最低限」佐久長聖1年・吉岡大翔【全国高校駅伝】

引用元:中日スポーツ
スーパールーキー度肝ぬく区間賞「自分の中では最低限」佐久長聖1年・吉岡大翔【全国高校駅伝】

◇20日 全国高校駅伝(京都市・たけびしスタジアム京都発着)

 男子は昨年3位の佐久長聖(長野)が5位に入った。豊川(愛知)は28位と振るわなかった。優勝は男女とも世羅(広島)で、男子が歴代最多を更新する5年ぶり10度目、女子が5年ぶり2度目。男女同一校の優勝は昨年の仙台育英(宮城)に続いて大会史上4度目で、世羅は2015年以来2度目の快挙となった。

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 佐久長聖のスーパールーキーが周囲の度肝を抜いた。「自分の中では最低限、取らないといけないと思っていました」。その言葉通り、4区を任された1年の吉岡大翔が力強い走りで、区間賞に輝いた。

 5000メートル13分50秒という高校1年生の日本歴代最速タイム保持者。だが、初の都大路のプレッシャーから、朝食後、この日は戻してしまったほど。そんな中でも「体調不良は自分の責任」と言い聞かせ、レースでは沿道のガラスでフォームを確認するなど、冷静に駆け抜けた。

 高見沢勝監督(39)も「ベテランみたいです」と舌を巻く。3年ぶりの優勝はならなかったが、2区の村尾雄己(2年)も区間賞を獲得。1、2年生の奮起は来年に必ずつながる。「今回、洛南に(佐久長聖が持っていた)日本人選手のみの最高記録を抜かれたので、在学中に抜けるようにしたいです」と吉岡。決して満足することなく、さらなる飛躍を誓っていた。中日スポーツ

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