常葉大菊川、18位の壁破る…全国高校駅伝

引用元:スポーツ報知
常葉大菊川、18位の壁破る…全国高校駅伝

 全国高校駅伝(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)が20日、たけびしスタジアム京都を発着点に行われる。2年連続8度目の都大路となる女子の常葉大菊川は、昨年1区で区間22位だった町碧海(まりん、3年)が巻き返しを誓った。(内田 拓希)

 常葉大菊川がエース・町を中心に「18位の壁」を打ち破る。同校最高順位は18位(10年、12年、13年)。更新を目標に掲げる八木本雅之監督(59)は「最初の1、2区で決まる」と序盤を最重要視。昨年に続いてエース区間の1区に起用される見込みの町は「去年は最初の2キロで先頭集団から離された。今年は早いペースでもついて行って、区間15位以内を目指します」と区間22位だった都大路デビューからの巻き返しを誓う。

 意地がある。2年生で昨年8月の全国高校総体女子3000メートルに出場。今年9月に9分33秒07を出すなど、持ちタイムはずっとチームトップだった。しかし、11月の県記録会で、久野桜彩(3年)が自己ベストを約16秒更新する9分32秒95をマーク。今大会2区を予定する久野に上回られ、町は「エース区間の1区を任されている身として、悔しさはあります」とプライドをのぞかせた。

 11月の下見では、コロナ禍の影響で大会本部から試走が禁止されていたため、昨年走った1区を“試歩”。「ゆっくり歩いたことで細かい坂のある場所とか気付けました」と今年ならではの収穫を口にした。来春からスズキアスリートクラブ(浜松)所属が決まっている。「入ってからは距離を伸ばして、日本選手権でも活躍したい」。高校生活最後の都大路で輝き、次の舞台へ進む。

 〇…菅谷茉生(3年)が初の都大路に臨む。1年時から主力メンバーだったが、昨夏に右足半月板を損傷。昨年大会の出場を逃しただけに「すごく楽しみ。都大路に出ることを目標にやってきた」と目を輝かせる。11月の県駅伝に続き、5区を任される見込みで「個人的には去年(5区)の舞谷(恵)の記録(17分24秒)を抜きたい」と意気込んだ。報知新聞社

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