新谷仁美、1万メートル日本記録で東京五輪代表決定/陸上

 陸上・日本選手権長距離種目(4日、ヤンマースタジアム長居)東京五輪の代表選考会を兼ねて行われ、女子1万メートルは新谷仁美(32)=積水化学=が日本記録となる30分20秒44で制し、東京五輪代表に決まった。これまでの自己記録は2013年にマークした30分56秒70だった。渋井陽子が2002年に樹立した日本記録(30分48秒89)を18年ぶりに更新した。

 昨年は17年世界選手権代表の鍋島莉奈(日本郵政グループ)に王座を譲り、6秒超の差をつけられて3位。秋の世界選手権は11位だった。11月22日の全日本実業団対抗女子駅伝では、エースが集う3区で区間記録を更新。ロードでつけた勢いをトラックにつなげ、2位以下に大差をつける独走Vを成し遂げた。

 14年に引退を表明し一般企業での勤務を経て18年に復帰した異色のランナーが、アフリカ勢が牽引する世界の壁に挑む。

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