東海大「黄金世代」羽生拓矢が復活走1区で区間新

引用元:日刊スポーツ

<中部実業団対抗駅伝>◇15日◇愛知・田原市はなとき通り発着(7区間80・5キロ)

長く苦しんでいた東海大「黄金世代」の1人が復活を印象付けた。トヨタ紡織のルーキー羽生拓矢(23)が1区(12・0キロ)で区間新の34分14秒。トップでタスキを渡した。

スタート直後から先頭に躍り出た。そのまま最後まで譲らなかった。背中に付かれていた服部弾馬(25=トーエネック)は10キロ手前のスパートで、引き離した。トップを独走。2番手の服部に18秒、3番手の宮脇千博(29=トヨタ自動車)の29秒の差を作った。

千葉・八千代松陰高では1年時に3区で日本人1位、3年時には1区区間2位の快走だった。華々しい経歴を持って、館沢亨次、関颯人、鬼塚翔太らと「黄金世代」の1人として、東海大に入学。しかし、そこから故障を繰り返した。4年間、箱根は1度も走れなかった。大学三大駅伝の出場も、1年時の全日本だけ。その時も区間14位と力を発揮できなかった。卒業した今春からトヨタ紡織へ。もがき続けた鬱憤(うっぷん)を晴らすように、ステージが変わって、輝きを放った。

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