佐藤、女子やり投げ「激投」制す 日本選手権に続き逆転V 木南記念陸上

佐藤、女子やり投げ「激投」制す 日本選手権に続き逆転V 木南記念陸上

 陸上の木南記念は24日、大阪市のヤンマースタジアム長居であり、女子やり投げで佐藤友佳(ニコニコのり、広島・一ツ橋中出)が60メートル69で初優勝した。

【写真】元幼稚園職員の佐藤、日本選手権優勝

 女子やり投げの佐藤が再び勝負強さを見せた。初めて頂点に立った日本選手権と同様、最終6投目での逆転優勝。60メートル69をマークして日本記録保持者の北口榛花(JAL)らとの「激投」を制した。「今大会は勝ちにこだわった。日本選手権に続いて勝ててうれしい」と充実感を漂わせた。

 強風の中、4投目から重心が前にある追い風用のやりに変えた。新型コロナウイルスによる活動自粛中、過去の映像などを見て改良した下半身主導のフォームでやりの角度も安定。「勝負をかけた」最終投てきでただ一人、60メートルを超えた。

 今季の最終戦を最高の形で締めくくった。冬季練習では筋力と柔軟性のアップを図る。「常に60メートルを投げられるようになりたい」。さらなる進化への青写真を描く。

 自己ベストは62メートル88。日本記録の66メートル00の更新も視野に入れつつ「まずは東京五輪参加標準記録(64メートル00)突破を目指す。本番では65メートル以上で入賞を狙う」。広島県福山市出身の28歳は飛躍を誓った。中国新聞社

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