箱根予選会15位敗退の駿河台大が2022年箱根駅伝に向けて再スタート 徳本一善監督、「元中学校先生」選手も夢を諦めない

引用元:スポーツ報知
箱根予選会15位敗退の駿河台大が2022年箱根駅伝に向けて再スタート 徳本一善監督、「元中学校先生」選手も夢を諦めない

 第97回箱根駅伝予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)で15位に終わり、悲願の箱根駅伝初出場を逃した駿河台大が18日、2022年の第98回箱根駅伝に向けて早くも再スタートを切った。

 12人が出走し、上位10人のハーフマラソンの合計タイムで上位10チームだけが本戦出場権を獲得できるシビアな戦いを15位で終えた翌日、駿河台大チームは本拠地の埼玉・飯能市のキャンパス内陸上競技場で予選会に出場しなかった選手が1万メートルと5000メートルのタイムトライアルを行った。チーム全員が味わった悔しさを力に変えて、非公認記録ながら自己ベストをマークする選手が続出。学生と一緒に走り、レースを引っ張った徳本一善監督(41)は「約8割の選手が自己ベストを出してくれた。昨日は悔しい結果に終わったけど、チームの雰囲気はいい。箱根駅伝出場の挑戦を続けます」と前向きに話した。

 予選会を走った選手は各自練習を終えた後、タイムトライアルに臨んだ選手を応援。前日の予選会で熱い応援を受けた“お返し”をした。個人274位、チーム11位だった石山大輝主将(4年)は自己ベストの続出に「頼もしい。卒業するまで最後までチームをサポートします」と話した。

 中学校体育教師を休職して3年に編入した30歳の今井隆生もチームメートに懸命に声援を送った。予選会のハーフマラソンでは30歳にして自己ベストを1分25秒も更新する1時間4分11秒で走破。それでも、チーム15位、個人195位(学内6位)の結果に決して満足していない。「このままでは終われません」と箱根駅伝出場に意欲をみなぎらせた。はるか先の2022年の箱根路に向けて、駿河台大ランナーは早くも走り出した。

 箱根駅伝予選会の主な成績は以下の通り。

 (1)順大(10年連続62回目)

 (2)中大(4年連続94回目)

 (3)城西大(2年ぶり16回目)

 (4)神奈川大(11年連続52回目)

 (5)国士舘大(5年連続48回目)

 (6)日体大(73年連続73回目)

 (7)山梨学院大(2年ぶり34回目)

 (8)法大(7年連続81回目)

 (9)拓大(8年連続42回目)

(10)専大(7年ぶり69回目)

 以上、予選通過(10位と11位の差は18秒)

(11)筑波大(2年連続62回目ならず)

(12)中央学院大(19年連続22回目ならず)

(13)麗沢大(初出場ならず)

(14)上武大(2年ぶり12回目ならず)

(15)駿河台大(初出場ならず)報知新聞社

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