積水化学の新谷仁美が異次元走、3区1分15秒更新

引用元:日刊スポーツ

<全日本実業団女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)>◇18日◇福岡・宗像市~福津市~宗像市(6区間42・195キロ)

積水化学の新谷仁美(32)が異次元の快走をみせた。エースが集う3区(10・7キロ)で32分43秒。従来の区間記録を1分15秒も更新した。

卜部蘭(25)からトップでタスキを受けた時、2位との差は約10秒だった。それがタスキを渡す時、後続とは約2分差に広がっていた。最初からぶっ飛ばし、勢いは衰えなかった。

新谷は「きつかったです。今回は沿道での応援がない状況でのレース。やっぱり、そこが一番きついなと思った」と振り返った。今大会は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、沿道での観戦自粛が促されていた。

約8年ぶりの実業団駅伝だった。新谷は13年世界選手権1万メートルで5位。しかし、故障にも苦しみ、14年1月に電撃引退した。

一時は体重が13キロも増えたというOL生活を経て、18月6月に復帰した。今は丸4年のブランクを感じさせない快走を続ける。今年1月にハーフマラソンで1時間6分38秒の日本記録を樹立しただけでなく、9月には5000メートルで日本歴代2位の14分55秒83秒を出した。

すでに東京オリンピック(五輪)の参加標準記録は5000メートルと1万メートルの2種目で突破している。

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